2017.01.27 Friday
本は読み切れなくても大丈夫な話し。
最近、
「わたし本を読むのが苦手で1冊の本を読み切ったことがないんですぅ・・・」
といった話をよく聞きます。
僕は本をよく読みますが、途中で読むのをやめてしまう本もたくさんあります。
文章が読みにくかったり面白くなったらその先は読みません。
たとえば、看板を見て「美味しそうだぁ〜」と思った通りすがりのラーメン屋さんに入ったとします。
ラーメンを注文して食べ始めたけど言うほど美味しくなかった場合、
そのまま無理して食べ続けるのか?残してとっとと別のものを食べるのか?
・・・僕は決して無理して食べない派です。
途中で読むのが苦痛になる本を無理やり読もうとする心理は、
・せっかく買ったんだから本代の1200円がもったいない。
・せっかく30分かけて最初の20ページを読んだからそれまでの時間がもったいない。
といったところではないでしょうか?
株でいうと損切り出来ないタイプ、
事業でいうと撤退のタイミングを逃すタイプ。(笑)
僕は、せっかく買ったけど面白くない本を読み切ることに時間を使うより、
別の面白そうな本を探して買うことのほうが好きです。
「おもしろい」と感じる本は、
その時々の自分の状況によって変わるので、
読めなかった本も、月日が経てば「あれ?この本こんなに面白かったっけ?」と
感じることもあるでしょう。
だから、無理して1冊の本を読み切ることにこだわらなくても
全然だいじょうぶだと思いますー。